壊れることすら許さへん。
      心までも俺のもんに。






























      RED MADNESS


























      可愛い君が好き。


      どこが好きって聞かれたら困んねんけど。
      一個一個あげてったらキリがない。
      全部が好きってゆうたら、嘘っぽく聞こえる?
      それでもおれが全部が好きや。


      笑った顔も怒った顔も困った顔も悲しそうな顔も。
      全部が可愛くて、綺麗で、大好きで。


      最初から手が届くとは思ってへんかった。
      それくらい、は高嶺の花に思えた。
      誰からも愛される君を、俺だけのもんになんか出来へん。


      誰のもんにもなってほしくなかった。
      そう願うだけで精一杯やった。
      君を愛みたいな鳥篭に閉じ込めたくはなかった。
      自由に舞う君やから、綺麗に思えた。


      頭で解っとっても、どうしようもなかった。


      「ーっ!」


      「と、敏弥っ!そんなおっきな声で呼ばないでよっ!」


      「いーじゃんいーじゃん、仕事場で会えるの久々なんだし」


      「もぉー・・・薫さんに怒られても知らないからねー」


      「一緒に怒られよー?」


      「ヤだよ!もぉー・・・」


      誰かのもんになんかならんで。
      で、誰かの・・・敏弥のもんなんかにならんで。
      

      誰かのもんになんかならんで。
      特別な存在なんか作らんで。
      俺の知らへんを、見せんといて。


      俺のもんになってや。





















      「ぃ、やぁッ!!」


      次の衣装のことで話があるゆうたら簡単についてきた
      誰も使ってへんような部屋に押し込む。
      無防備なが悪いんやで?


      「ちょ・・・だ、ぃ・・やだッ!」


      明らかな拒絶反応。
      脳に直接響くように澄んだ声。
      それすらも愛しい。


      冷たい床の上。
      うつ伏せに押し倒して上から体重をかける。
      腰だけ突き出した、獣みたいな格好。

     
      薄ピンクの網目がデカイ服とキャミソールを首元まで捲くり上げる。
      綺麗な背中と下着が露わになる。


      「やッ・・・あ、堕威ッ!」


      開かせた脚の間に無理矢理自分の右足を入れ込む。
      暴れれる両手は後ろ手に纏める。
      どんだけ抵抗しても、俺に敵うわけあらへんやん。


      「・・・綺麗や・・・」


      小さく震える背中に舌を這わせる。
      真っ白な肌は甘く甘い味がする気ぃする。
      

      「・・・ゃ・・ッ・・・」


      右手で何度も何度も脇腹を撫でる。
      触れるか触れないか、温度が重なる微妙な距離。
      身を捩って逃げるの腰を引き寄せる。
      逃がさへんよ?


      執拗なくらいに肌に舌を這わせる。
      時々ビクっと震えるの身体が可愛くて。
      背骨の窪みに唾液が溜まるほど、無心に舐めた。


      多分、ずっとこうしたかった。
      嫌がるを圧倒的な力でねじ伏せて。
      無理矢理脚を開かせて、気が狂ったように犯す。
      何度も何度も頭の中で想像した。


      「っぁ・・・や、ぁ・・・やめてぇ・・・っ」


      「すぐよーなんで・・・」


      薄ピンク色の花がついた下着。
      後ろのホックを外して上に押し上げる。
      そこから零れてくる柔らかい、胸。


      の両手を背中で戒めたまま、右手で胸を鷲掴みにする。
      柔らかいそれは俺の手の中で自由に形を変えて。
      

      「ひゃッ・・・や、堕威・・やめ・・・ッ」


      「嫌なん?ココも?」


      「ッぁ・・・や、だっ・・・いやぁ・・!」


      「嘘吐けや。ココ、勃っとんで?」


      中心の突起を親指と人差し指で摘み上げる。
      寒さと快感にぶっくりと腫れた突起。
      それを押しつぶすように触る度、の腰が震える。


      右手での胸に爪を立てながら、首筋に顔を埋める。
      柔らかい髪の隙間から見える皮膚に、キス。
      啄ばむように、口に髪が入るんも気にならん。
      

      「は、ぁ・・・も、やだ・・・ッあ・・」


      「・・・ココだけじゃ足りひんの?」


      「違・・ッ!は、なしてッ!」


      「なんや、下も触ってほしいんやろ?」


      「や・・・ッ!や、お願い・・ッ!」


      見を捩って逃げようとする
      俺はそれを制するように無理矢理に足を開かせた。


      いつもより少し長めのスカート。
      それを腰の辺りまで捲くりあげる。
      白くて細い脚。
      小刻みに震えるそれを手の平でなぞった。


      淡色の下着。
      その中心を指でグッと押さえてみる。
      感じるはずのない固いもの。


      「・・・生理中なん?」


      「・・・ッ!!」


      何故か顔がニヤける。
      誰にも許したことのないであろう瞬間。
      血塗れのそこが脳裏を過る。


      指に力を入れて上から秘所を擦る。
      ビニールの擦れる音とかすかな水音。

 
      「生理中って感じやすいってほんまなん?」

   
      「っ・・や、やめてッ・・・!」


      「あぁ、ほんまかもしらんな。乳首勃っとーし」


      「さ、わんないでッ!」


      俺から逃れようと必死に腕を振る。
      力で勝てるわけあらへんやん?
      

      「・・・可愛ぇ・・・」


      「誰かっ・・・と、しや・・・ッ!」


      「・・・敏弥・・・?」


      「とし・・敏弥ぁ・・とし・・ッ!」


      頭に血が上る。
      目の前がグルグル回って吐き気がする。
      今までに感じたことの無い吐き気。

    
      「今・・お前の目の前におるんは・・・俺やろ?」


      「助けて・・敏弥ぁ!」


      何で俺じゃないん?
      今目の前におるんは俺やろ?
      なして俺のこと見てくれへんの?
      なして俺の名前呼ばへんの?


      一気に下着を膝まで引き摺り下ろす。
      赤く濡れたソコ。
      噎せ返る血の香り。


      「ゃ・・・お願い・・・やめ・・・」


      「慣らさんでもえぇよな?」


      「ッ・・いやぁぁ・・ッ!!」


      猛った自身に血を塗りつけ、一気に挿入する。
      いくら血ぃ出とるゆーてもキツいもんはキツい。
      半ば強引に腰を使って全て押し込む。


      の内部は俺自身を先の方から痛いくらい締め付けて。
      このまんま臓器を抉り取りたくなる。
      引き摺り出した臓器に身体を埋めてみたい、衝動。


      「ぅ・・はァっ・・ぁ、ッ・・」


      「ッ・・中、ヌルヌルやん・・・」


      「やッ・・ぬ、いてぇ・・・ッ」


      「・・気持ちえぇのはこれからやろ・・・?」


      戒めた手を離して、強く腰を引き寄せる。 
      そのまま奥に奥にを自身を押し込む。


      グプッっと音を立てながら俺を飲み込んでく濡れた秘所。
      律動を繰り返すたびに流れ出る血液。
      それはの真っ白な太腿を不自然なまでに赤く染め上げる。


      「あぁッ・・ふ、ン・・・やぁ・・・ッ」


      「は・・っ・・えぇよ、・・・」


      「とし・・ン、あぁッ・・・ぁ、ぁッ・・!」


      「・・・俺の名前、呼んで?」


      後ろから胸を鷲掴みにする。
      指の間で赤く勃った突起を刺激する。
      

      叶わん恋やと思っとった。
      見とるだけでえぇとか嘘や。


      俺だけのもんにしたかった。
      の特別な存在になりたかった。
      

      「ン、やぁ・・・とし・や・・ぁッ!」


      息もさせないほどの律動。
      逃げる腰を引き寄せて壊れるくらいに腰を打ちつける。
      イヤラシイ音を立てて溢れてくる血。
      酷いことしよる気分になる。


      「ひゃぁッ・・・敏、ゃ・・やすけ・・・ッあぁっ!」


      繋がった部分から溢れる真っ赤な血。
      それがまるで俺の髪の色みたいで。
      

      お願いやからこれ以上溢れてこんで。
      の中から俺を排出せんで。
      その胎内で俺んこと受け止めたって。
      

      愛しとんねん。
      誰が何と言おうと、好きで堪らん。
      お願いやから俺を見て?
      

      他の奴なんか見らんで。
      俺はしか見てへんよ?
      他の奴なんか入り込む隙間もあらへんねん。
      誰よりも愛しとる。
      ほんまに、ほんまに愛しとんねん。


      「・・・ッ・・・」


      繋がったままの身体を仰向けにする。
      足を上げさせると衝撃に反応して中が締め付けられる。
      擦れる感覚に眩暈がする。


      仰向けにしたの脚をこれ以上ないくらいに開かせる。
      ヌルヌルとした太腿が俺の腰と擦れる。
      それだけでも達してしまいそうな快感。


      ギリギリまで引き抜いて、最奥まで突き入れる。
      まるでナイフでも突き立てとる感覚。
      俺自身もの経血で赤く染まる。
      まるで狂気に満ちた凶器。


      「ッ・・・・・ッ」


      「ッ!あぁン・・・ぁ、やぁッ・・ふぅ、ンッ」


      なぁ、なんで俺じゃあかんの?
      なして敏弥なん?
      俺の何があかんかったん?
      ちゃんとゆうてや。
      悪いとこあったんなら直すから。


      「な、して・・・俺じゃあかんの・・・?」


      「あッ・・とし・敏弥ぁ・・・ぁ、っ」


      「なぁ、なしてなん・・・ッ?!」


      「ひゃッ・・あぁ、やめ、やぁぁッ!」


      俺を受け止めて?
      愛しとるよ?
      世界で一番愛しとるから。
      

      「ッぁ・・・イきそ・・・」


      「や・・ッ!やめ・・おねが・・やだや・だぁ・・ッ!」


      「・・・・・・ッ・・・」


      誰も届かへんところに。
      お願いやから俺を吐き出さんで。
      最奥で受け止めて。
      俺のもんになって。


      愛しすぎて。
      どうにかして俺のもんにしたくて。
      嫉妬に狂う自分を抑える術なんか知らん。
      愛しとる、愛しとる、を。


      「ッはぁ・・・だ、ぃ・・・なんで・・・」


      「・・・もっかいシよーや・・」


      「やッ・・・!なん、で・・こんな・・・」


      挿したままで萎えた自身での中を軽くかき回す。
      経血と精液が混ざり合ってピンク色の液体。
      ジュプっと結合部分から溶け出して流れてく。

      
      まだ足りひん。
      どれだけ犯したら、は俺だけ見てくれる?
      何度胎内に吐精したら、の全てが手に入る?
      どれだけ愛したら、アンタは俺のもんになんの?


      「ッ・・も、壊れ・・・ぁッ」


      「・・・壊さへんよ・・・」

     
      壊すわけがない。
      壊れた玩具に興味示す子供なんかおらへんやろ。
      壊れたんじゃ意味があらへん。
      その目でその心で、俺を見てくれんと意味がない。


      壊れることすら許さへん。
      心までも俺のもんに。


      「・・・愛しとーよ・・・」


      室内に充満する血と精液と汗の匂い。
      腰を打ち付ける音、滴る液体が混ざる音。
      そしてが叫び喘ぐ声。
      全てが快楽の引き金になる。























      随分前に気絶したの中を蹂躙する自身。
      一気にそれを引き抜き、の顔に吐精した。


      何度目か解らない射精。
      俺の真っ白な愛に塗れたの身体。


      満足したわけでもなく。
      虚しいような、でも酷く誇らしい気持ちになる。

 
      服を調える暇もなく煙草に火を付けた。
      肺まで深く煙を吸い込み、吐き出す紫煙を見つめる。
      何かを考えようとした瞬間。 
      俺の思考回路は携帯の着信音によって遮られる。


      [着信:敏弥]


      あぁ、大事なこと忘れとった。
      さっき考えようと思っとったことはコレや。
      いくら俺がを犯しても仕方あらへん。
      

      「もしもし」


      『あ、堕威くん?今どこいんの?』


      「第三会議室やけど」


      『はぁ?んなとこで何やってんの?』


      「ちょっと欲しいもんがあってん」


      『そんなとこに?あ、そうそう!あんさ、知らねぇ?』


      「?」


      『うん、一緒に帰る約束してたんだけどいなくって・・・』


      「やったら此処におんで?」


      『・・・第三会議室・・・?どーして・・・?』


      「お前の大事なもん、俺が・・・」


      壊れてしまえ。
      の大事なもんは全部壊れてしまえ。
      を大事に思うもんは壊れてしまえ。


      の目に映るんは俺だけで十分。
      他のものは全部、壊れろ。
























      BE HAPPY・・・?

      ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

      六万打リクで或季サンに捧げます★
      【どうしようもない強姦】ってリクだったのですが・・・如何でしょう?
      どうしようもないエロって感じになってしまった気がするのですが・・・


      或季サンのみお持ち帰りOKです!
      六万打ありがとう御座いました(*´∀`*)


      20050218   未邑拝




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