を犯す危険性に興奮してる。
      徐々に抗原抗体反応を起こしてく身体。




























      快楽アレルギー
























      君が欲しい。
      好きって感情ではなくて。
      好きか嫌いかって聞かれればそりゃ好きだけど。
      それが恋愛感情かって言われればそうじゃない。


      ただ、君が欲しい。







      三限目の授業が終わったチャイムが響き渡る。
      次の四限、のクラスは俺の体育の授業。

 
      三日ぶりにに会える。
      高鳴る胸を抑えて体育館に出る。


      ざわつく生徒。
      その中からを探し出す俺の目。


      「今日バスケだって。」


      「ぇー・・・苦手なのになぁー・・・」


      「嘘ぉー。、運動神経良いじゃん!」


      「普通だよ、普通。」


      今時珍しい黒髪。
      体育の時間はその髪を一つに結んでる。
      普段は見られないうなじが綺麗。


      「はいはい、遊んでねーでさっさと並べー。」


      「まだチャイムなってないじゃないですかー!」


      「さっさと始めてさっさと終わるの!」


      「はいはーい。、いこ?」


      「うん。」


      俺は全体を見るふりをしてだけを見てる。
      でも、目を合わせちゃだめ。
      だって我慢出来なくなっちゃうから。


      「今日はバスケやるよー。」


      「敏弥先生こっちのチーム入って!」


      「んーオッケー。」


      俺が入ったのはと戦うチーム。
      ってね、すごい運動神経良いんだ。
      見ててゾクゾクしちゃうくらいにね。










      四限が終われば次は昼休み。
      には片付けを手伝ってもらうことにした。
      これが暗黙のルールってやつ。


      ボールを片しに体育倉庫に入ってく
      体育館に誰も居ないことを確認して、俺も後に続いた。


      「あ・・・先生。」


      クォーターから伸びる、細くて白い脚。
      体操服から出たしなやかな腕。
      黒髪がよく映える身体。


      倉庫のドアをしっかり閉め、ゆっくりに近付く。
      授業の間中、この瞬間のことばっか考えてた。
      はやく、その身体に触れたかった。


      「せんせ・・・んッ・・・」


      後ろから抱きしめ、顎を掴んで口付ける。
      唇の隙間から舌を差込、口内を侵す。
      濡れた舌を絡めて、息も出来ないくらいに。


      「んっ・・・はぁ・・・いきなり、そんな・・・」


      「俺はイキナリじゃない。」


      「・・・え?」


      「ずっとシたかった。」


      恋人じゃない。
      そんな甘い関係じゃない。
      週に二回、この時間だけ。


      セフレともいえない曖昧な関係。
      それでも構わないくらい、俺はこの身体に毒されてる。


      「ちょ、先生・・・待って・・・っ!」


      「待てない。」


      の腕を強引に引っ張って、後ろ向きに跳び箱にに手を付かせる。
      体操着の裾を捲り上げて、ブラを押し上げる。
      

      露わになる柔らかな胸。
      それを両手で包み込み、突起を親指と人差し指で摘みあげる。  
      

      「んっ・・・はっ・・・」


      「ほら・・・もうココ、尖ってきたよ。」


      「や・・・言わないで・・・っ!」


      赤く染まってく肌。
      少し汗ばんだ首筋に舌を這わせる。
      細い首は俺の歯でも砕けちゃいそう。
      綺麗すぎて噛み殺したくなっちゃう。


      「ん、はっ・・・ぁ、先生・・・?」


      「・・・もう欲しくなっちゃった?」


      「ッ・・・あ、ぁあ・・・は、い・・・」


      「・・・淫乱な子。」


      クォーターと下着を足首まで一気に下ろす。
      熟れた秘所が俺の目に触れる。
      そこをそっと指でなぞるとキュッと反応した。


      「ココ・・・ドロドロじゃん。」


      「ふぁ・・・ぁ・・・だ、だって先生が・・・ッ」


      「俺が何?」


      「ひゃッ!・・・んぁっ・・・」


      一気に二本、指を押し込む。
      そこはグチュっと音を立てて指を飲み込む。


      ヒクヒクと蠢く熱い秘所。
      円を描くように内部を押し広げていく。


      「ぅ、あ・・・せんせ・・・んはぁ・・・ッ」


      「声抑えないと誰か来ちゃうよ?」


      「ああっ・・・だ、だって・・・ッんぁ・・・っ!」


      指を三本に増やす。
      抜き差しをすれば溢れてくる愛液。
      クチュクチュと濡れた音が静かな倉庫に響く。


      なんでこの子なんだろう。
      確かに手っ取り早いかもしんない。
      一番身近だし、毎日ヤれちゃうし。
      でもそんな理由でヤバい相手を選ぶ?


      見つかりでもしたら確実にクビ。
      なんでこんな厄介な相手なんだろ?
      なんでなんだろ?


      「ん、はっ・・・ァ・・先生?」


      「・・・敏弥。」


      「ひッ・・・ぁ、う・・・ぁ・・・と、しや・・・」


      指を引き抜いて自身をあてがう。
      赤く収縮するそこは刺激を待ってる。


      「挿れるよ?」


      先端を少しだけ押し込む。
      のそこは貪欲に俺を飲み込もうとする。
      早く、と懇願してるみたいに。


      「・・ヤラシー。」


      「ふっ・・・ぁ、はやく・・・としや・・・ッ!」


      後ろから細い腰を引き寄せ、一気に挿入する。
      グプンと音を立てて、奥まで俺を咥え込む。


      「・・・ッ・・・ぁ、あッ・・・はっ・・・おっき・・・」


      「・・・ッ・・・・・・」


      顎を掴んで後ろを向かせ口付ける。
      絡めてくる舌を甘噛みして、吸い上げて。
      零れ落ちる唾液も気になんないくらいに深く、深く。


      肉のぶつかり合う音が聞こえるくらい激しく腰を打ち付ける。
      ギリギリまで引き抜いて、最奥まで突っ込んで。
      抵抗するように収縮する体内。
      そこを抉るように自身を押し込む。


      「ぅ、あッ・・・・激し・・ッはぁ・・・あ、んっ!」


      「・・・ほら、また声・・・」


      「あっ・・・だって、我慢できな・・ッ!」


      「・・・ほんと淫乱。」


      俺は右手での口を塞ぐ。
      声は俺の手に跳ね返って口内で木霊する。


      ねぇ
      この気持ちはなんなのかな?
      嫌がるを無理矢理犯してるような感覚。
      苦しくて、切なくて、愛おしい。


      暗く狭い部屋でお前を犯す。
      その状況に至極の悦を感じる。
      ねぇ、どーしてかな?


      「んッ・・・ふっ、むぅ・・・ッ!」


      「ッ・・・はっ・・・キモチ・・・ッ!」


      奥まで入れて、腰を掴み揺さぶる。
      中を掻き回し、ドロドロにしてあげる。


      溢れすぎた愛液はの太腿を伝って床に落ちる。
      倉庫内に甘い香りが充満する。


      キツく締め上げてくるの内部。
      それに比例して腰の動きを速める。
      グチュグチュ音を立てて攻める。


      「あぁッ・・・も、イきそ・・・っ!」


      「・・・締めすぎっ。」


      が跳び箱に爪を立てる音がする。
      の細い腰を抱えて、深く挿し込む。


      足の付かない不安定な体勢。
      そのおかげで内部がキュっと締まる。
      中で俺自身が質量を増すのが解った。


      「ひゃッ・・・おっきく、しないで・・・ッ!」


      「っ、はぁ・・・誰のせいだよ。」


      「っ、あ・・・や、も・・・イっちゃ・・・ぁああぁッ!」


      「・・・ッあっ!」


      奥を強く突くと、声を上げてがイく。
      その瞬間にこれまでに無いくらい締め付けられる。


      俺は一気にそこから引き抜いて、の白い尻に吐精した。
      止まることなく溢れてくる精に、自身が震える。


      「っ・・・はぁ・・・はぁ・・・としや・・・」


      「ッは・・・おつかれさん。」


      肩で息をするの頭を撫でてやる。
      乱れた黒髪が優しく指に絡みつく。


      こうやっての髪を撫でてみても。
      やっぱり好きだって感情は微塵も湧いてこない。
      恋愛感情なんてこれっぽっちも持てない。


      「先生・・・」


      「また次の授業んときね。」


      「・・・はい。」


      乱れた衣服を整えて、先に倉庫を出る。
      飯食い終わった生徒がぞろぞろと体育館に入ってくる。
      食後の運動が好きなガキ共。


      俺はなんでここにいるんだろ。
      だだっ広い体育館がやけに虚しく思える。


      衣服を整えたが俺の横をすり抜けてく。
      パタパタ走る後姿をただ、見つめてるだけ。
      手を伸ばしたいとは思わない。


      きっと俺は溺れてる。
      緊張感と快感はきっと同意語。
      

      を犯す危険性に興奮してる。
      徐々に抗原抗体反応を起こしてく身体。


      もちろん抗原は、ただの快楽。




















      BE HAPPY・・・?


      ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

      ただヤってるだけの話に・・・こんなはずじゃなかったのに・・・
      てきとーに読み流してください・・・ハハン・・・
      期待はずれもいいとこ、すいませんでした<土下座



      20051207   未邑拝



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