*solitary*











いつもと同じ場所、時間、人。
その中であたしは・・・いつも一人ぼっちな気がする。

最愛の彼と一緒にいる時さえ感じる、この孤独感。





「・・・・・・??」

「・・・・・・・・・」

??」

「・・・え?あぁ、何?」


・・・突如、あたしの視界に入ったもの。
少し不満げに歪んでる大きな瞳と、煙草の煙。




「何シカトしてんねん」

「えっごめん、考え事してた」

「・・・ふぅ〜ん・・・・・・」


あたしを見る京の目は、明らかに不機嫌。
それを反射的に、取り繕うあたし。


「でっ何?どうしたの?」




京の手元を見ると、空のマグカップ。
あ・・・コーヒー入れて、とでも言ってたのかな…。



「ごめん!コーヒー・・・だよね?!」

「・・・・・・・・・」

「ごめんね、今入れる!!貸して?それ」

「・・・えぇ。自分でやる」



・・・と、すっと伸ばしたあたしの手をかわして、キッチンへのらりくらりと歩く京。

な・・・に。そのくらいで怒らなくてもいいじゃん・・・。
ちょっとボーッとしちゃっただけなのに。


行き場の無い片手を、ぎこちなく下ろし、再びソファーにもたれかかったあたし。






やがて、コーヒーの入ったマグカップ片手に・・・あたしの横へ戻ってきた京。
あたしには視線を向けず、咥え煙草のまま、無造作にテレビのリモコンを握る。

・・・何にも言葉は発さず、無表情のまま、テレビを見てる。



なんか・・・
あたし、京の事凄く凄く好きなのに・・・こんな時、すっごい遠い存在に感じるんだ。

こんな小さいやり取り一つにも、胸の奥はズキッと痛むのに、京はそうじゃないのかな?って。



ね・・・最近、あんまり会話無いよね?
って・・・あたしの抱えてる小さな悩みのせいで、どこか距離を作ってしまってるからなんだけど。

ほんとは、その悩みを聞いて欲しいし、もっと色んな話がしたい。
けど、なんだか自分からは話せなくて。くだらない悩みだって笑われそうなのが怖くて。


きっと、京だってあたしがちょっとおかしいって事くらい気づいてるはず。
でも何も聞かないのは・・・あたし、やっぱり愛されてないのかな・・・。

あたしから告白して付き合ってもらったんだもん。
だからきっと、京にとってあたしなんて、いてもいなくても一緒なのかもしれない。








やがて・・・会話も無いまま、数分後。
テレビに視線を向けたままの京が口を開いた。


「な・・・」

「・・・え?」

「いや」

「・・・・・・・・・」


それから、パチッとテレビを消した京がまた、一言ポツリと呟いた。


「俺、もう寝るけど・・・」



あぁ・・・帰れ、って事かな・・・。
こんな暗〜いあたしと一緒にいたってつまんないもんね。



「・・・そっか。じゃ、あたしそろそろ帰るね」

「・・・・・・・・・」



あたしは、テーブルの上に出してあった携帯やハンカチなんかを鞄にしまい、
ソファーから立ち上がろうとした。


っと・・・!急に掴まれた腕。それに思わず振り返るあたし。

そこには、さっきよりもっと怖い顔した京が、じっとあたしを見ていた。



「ほんまに帰るん・・・」

「・・・っっ・・・」


掴まれた腕の強さと、その表情に思わず息を呑んでしまい、言葉が喉の奥に詰まったあたし。



「ま・・・えぇけど。じゃな」

「・・・・・・・・・」



そして、あたしより先にソファーを立ち、寝室へ向かう京。
その背中が、あたしと京の距離を更に広げてくような気がして。

このままじゃダメ・・・!という咄嗟な思いから、思わず声が出た。



「京っ・・・」



その言葉にゆっくり振り返る京。



「なんや」

「あっ・・・あの・・・」

「言いたい事があるなら、ハッキリ言えや」




・・・怖い。呼び止めておいてハッキリしないあたしに、きっと京は怒ってる。
怖くて顔が上げられない・・・。

どうしてこんなに怖いんだろう・・・?



すると、いつの間にか・・・下を向いてるあたしの視界に入った、京の足。
パッと顔を上げた途端、強引に引き寄せられるあたしの体。

そして・・・乱暴に、口を塞がれた。


思わず、体に力が入って・・・



「んっ・・・い・・・やっ!!」


本当は嫌なんかじゃない。嫌じゃないのに、咄嗟に顔を叛けてしまった。

そんなあたしの体からゆっくり離れる京。
それから、フッと少し笑った。




「そか。そういう事なんか・・・」

「え・・・」

「お前、俺なんかより好きなヤツ出来たんやろ?そんで、ここんとこずっと・・・別れ話でもしよ思ってたんちゃうん?」

「えっ・・・違っ・・・!!」

「ちゃう事あらへんやろ。今のが答えやん」

「違うっ!!そんなんじゃないっ!!」

「ほんなら、何なん?ずっと苦虫噛み潰したような顔しよって」

「・・・・・・・・・」



再び黙りこくったあたしの頭の上から、刺す様な視線を感じる。痛い。



「・・・俺には言えへん事なん?」

「そうじゃなくて・・・」

「せやったら何なん?いい加減お前見とるとイライラしてくるわ」

「そっ・・・そんな・・・誰しもが京みたいに言いたい事言って生きてる訳じゃないんだからっ・・・!!」


・・・つい、言ってしまった。
心の中でいつも羨ましいな、と思ってた事。

それから・・・少し妬ましかった事。



「・・・はは。俺って言いたい事言って生きてるんかー・・・」


少し、からかうように嘲け笑った京。
まるで、あたしの言葉を真剣に受け止めてない感じ。

そんな京の態度に、あたしは何かがプツッと切れるのを感じた。




「そうでしょ?!京がどんな我侭言ったって、どんな無茶したって・・・必ず助けてくれる人が京の周りにはいるでしょ?!」

「・・・・・・・・・」

「京みたいな性格だったら、普通に社会人としてやってくなんて絶対無理なのに!!
それなのに、誰かしら助けてくれる人がいるなんてずるい!!ファンの人だっていっぱいいるし!!」

「・・・・・・・・・」

「あたしにはっ・・・あたしの周りには・・・そんな人誰もいないもん!!
ほんのちょっと人と違う事しただけで、白い目で見られてっ・・・誰も助けてくれる人なんて・・・」

「・・・・・・・・・」

「あたしはっ・・・いつも一人ぼっちなの!!
そんな気持ち、毎日好きな事やって生きてる京になんかわかりっこ無い!!」



気づいたらあたしはムキになって、涙と共に一気に思ってる事をぶちまけていた。
こんな八つ当たりみたいな言い方をしたのは恐らく初めての事。

それを京は終始、目を丸くして聞いていた。







しばし、重い沈黙。

・・・どうしよう。きっと、怒ってる。
あんな事言っちゃったから、きっと物凄く怒ってる。怖くて顔、見れない・・・。

怖い・・・怖いよ。



すると、再びあたしに近寄ってきた京。
片手がスッと持ち上がって・・・あたしの頬の辺りに・・・

う・・・そっ・・・!ぶたれるっ・・・!!

体が少し震えるのを感じて、あたしは歯をくいしばり顔を下げ、固く目を閉じた。





・・・と、その手は、あたしの頬に軽く触れ、涙を拭っただけ。


「・・・何怯えとるん。目開けぇ」


その言葉に、まだ少し震えながらも、ゆっくり目を開け、恐る恐る京の顔に目をやると・・・
京の表情は、怒ってるどころか、妙に穏やかで落ち着いていた。



「ちょぉこっち来い」

「っっ・・・京・・・?!」



腕を掴まれて、再びリビングのソファーに座らされたあたし。
その横に座る、京。


それから、煙草に火を点けて・・・何気なく、テーブルの端っこにある傷なんかをいじりながら・・・口を開いた。






「なぁ・・・お前の悩み、俺には理解出来ひんかもしれんけど・・・いっこだけ言うてもえぇ?」

「え・・・」

「・・・お前、一人ぼっち言うたけど・・・」

「・・・・・・・・・」

「なぁ・・・俺の存在忘れてんちゃう?」

「・・・・・・・・・」




「・・・俺も頭数に入れぇや?」

「京・・・」



そう言い、あたしの顔を下向き加減でチラッと見て、少しだけ口元を緩めた。

ねぇ、京・・・?怒ってないの・・・?なんで怒らないの・・・?
あたし、結構酷い事・・・言ったじゃん・・・。


そんな風に受け止められたら、勢いまかせにあんな事言っちゃった自分が凄い子供に見えてくる。



「怒って・・・ない・・・の?」

「怒るっちゅーよりも・・・」

「・・・何?」

「・・・ほんのちょっとショックやったけど。俺って頼りにされてへんのかな・・・って」



あ・・・。

京のそんな顔、初めて見た。
いっつも大半は無表情か、しかめっ面か・・・っていう感じなのに、そんな悲しそうな笑顔・・・初めて見た。


あたし・・・。
馬鹿だね。京の事怒らせたんじゃなくて、悲しませちゃったんだ・・・。

怒りって意外とすぐ消えるもんだけど、悲しい事ってなかなか消えないんだよね。
それは、あたしだってわかってるはずなのに。

あたしは、一人で勝手に孤独なんだって思い込んで・・・一人で勝手に悲劇のヒロイン演じて。

挙句の果て、大好きな人にショックを与えてしまった。


・・・最低。





「・・・ごめん、ね・・・あたし・・・」

「俺って、お前に取ってどういう存在なん?別にどうでもえぇ思っとる?」


その問いにブルブルと頭を横に振るあたし。



「ほんまはな?ここんとこずっとがおかしいの気づいとったで。
他に好きなヤツ出来たんやろ?っちゅーのは、ちょぉカマかけただけやけど・・・」

「・・・・・・・・・」

「けどな?あえて何も聞かへんかったのは、お前から・・・言うて欲しかったん。
俺が聞いてから言うんやなくて、お前の方から話して欲しかった」

「・・・・・・・・・」

「なぁ・・・さっきも震えとったけど・・・俺の事怖いん?俺に遠慮とか・・・しとるん?」

「・・・・・・・・・」



・・・確かに、京の事大好きなのに怖いと思ってたのは事実。

いつもビクビクしながら、京の表情を伺って・・・
それでも嫌われたくなくて。一緒にいたくて。傍に置いて欲しくて。

でも、初めっからそんな風に構えてなかったら、もっと楽に付き合えてたかもしれないのに。




「なぁ・・・俺自己中や言われそうやけど、お前には素の俺を見て欲しいん。仮面被ってる姿なんか見せた無いねん。」

「・・・・・・・・・」

「せやから・・・ぶっきらぼうやったり、無口やったり・・・散々やけど。それが俺なん。
こんな奴には心開けへん、って思うとる?」



京がそんな風に思ってたなんてちっとも知らなくて。
あたしの言葉を待っててくれたなんて。

あたしこそ自己中。自分の事ばっか考えて、京の気持ち知ろうとしてなかった。




「あたし・・・京は、あたしの事あんまり好きじゃないのかなって思って・・・」

「・・・は?」

「あたしの事あんまり好きじゃないから、あたしがボーッとしてても何も聞かないんだ、って思ってた」

「なんで・・・そんな事言うん」

「あたしから告白して付き合ってもらったから」



すると、そのテーブルの傷をガリッと引っ掻いて、クッと笑った京。



「あんなぁ;;付き合ってもらった、ってなんやそれ。そんなんどっちからとか関係あらへんやん」

「でも・・・」

「そんなん好きや無かったら初めっから付き合うてへんし、とっくに別れとるっちゅー話や」

「・・・・・・・・・」

「そんな事に負い目感じてたん?アホやろ、ほんま」

「・・・・・・・・・」



しばし、京のガリガリとテーブルを引っ掻く音だけが、シーンとした部屋に響き渡る。

更に追い討ちを掛けるように、あたし変な事言っちゃったから・・・
京、あたしの事もう嫌になっちゃったかな・・・。


この後の京の言葉は、やっぱり怖い。




「あ〜しゃあないな・・・ほんま。俺が今言うたるから、耳かっぽじって聞けや。わかったか?」

「え・・・何・・・」



そして、横からぐっと引き寄せ、あたしの視界は京のシャツに覆われた。
それから、あたしの頭の上で響く、京の声。





「・・・俺と付き合え。えぇな?」

「えっ・・・」

「早よ返事」


その自信たっぷりの告白(?)に驚きつつも、反射的に少しだけ顔が緩んでしまったあたし。

何を言われるのかドキドキしてたのに、きっと心のどこかで期待してた言葉。
それを今、言ってくれた。


でもさ・・・答えがわかってる告白なんてずるいよ。
あたしが京に告白した時は、まさに当たって砕けろ状態だったのに。

ずるいなぁ・・・もう。





「・・・・・・・・・」

「何黙っとるん」

「え?あぁ・・・うん」

「なんやその気の無い返事(苦笑)人がせっかく告白しとるのに」



苦笑いした京の顔を見ようと、あたしは少しだけ顔を上げた。

すると・・・あんな自信満々に言い放ったくせに、プイッと明後日の方を見つめ・・・
え?耳がちょっと赤くなって・・・る?やだ、照れてんの・・・かな?


・・・と、そんなあたしの視線に気づいた京は、あたしを再び自分の腕の中に収めた。
まるで、自分の顔を見られたくないかのように。





「・・・あん時、お前が俺に”好きや”言わへんかったら、きっと俺から告白しとった」

「・・・ほんと?」

「お前な・・・なんとなく俺と同じ匂いがすんねん」

「匂い?」

「ぶきっちょな匂いゆうのかな・・・」

「ぶきっちょって(苦笑)あたしはそうかもだけど、京は器用でしょ、凄く」

「あんな?俺・・・たまに色々抱え込みすぎて、それをどう吐き出してえぇか、わからんくなんねん」

「え・・・」

「初めて見た時・・・コイツもそうなんちゃうかな・・・なんて思ったん。
せやからお前の事もっと知りたい思ったし、俺もお前にやったら素の自分見せられるんちゃうかな思って・・・」

「京・・・」

「なんちゅーか・・・あれや。世間ではこういうの”一目惚れ”とか呼ばれとるらしいで。」

「・・・・・・・・・」

「悪いけど、俺の方が先やから。お前の事好きになったん」



京ってば・・・。

あたしだって、京の事初めて見た時からずっと好きだったんだよ?けど・・・今は黙ってよう。

今までわかんなかった京の気持ちが少しわかって、それで一歩近づけた気がして嬉しいから。
だから少しの間、この告白に浸らせて・・・?



「ありがと・・・さっきはごめんね、京」

「もう一人ぼっちちゃうやろ?」

「うん・・・」



そのまま京は、あたしをぎゅうっと抱きしめてくれた。
京の熱が、あたしの全身に行き渡るように、ぎゅうっと。

そして、あたしからだんだんと・・・怖さや不安みたいなものがスーッと抜けて行くのがわかった。


京の体温がこんなに暖かいと、そう感じたのは初めてかもしれない。
あたしは、今まで上っ面だけで京の事を好きだと、そう思い込んでたんだ。









それから、あたしはバイト先での人間関係での悩みなんかをポツリポツリと話した。
京はそれを真剣に聞いてくれた。

くだらない悩みだって笑われるかも、なんてそれは大きな間違いだった。

あたしはそんな京に甘え、時間が経つのも忘れて話しつづけた。






「ねぇ・・・京っていい人なんだね」

「何やそのコメント(笑)もっとマシな事言えっちゅーの」

「あたし、もっと意地悪な人だと思ってたよ。怒ってばっかりで冷たい人なのかと思ってた」

「あんなぁ;;ほんなら、お前は俺のどこが好きなん」

「え・・・。優しいトコ・・・かな」

「・・・お前、言うとる事矛盾しすぎやろ(苦笑)」

「あ、あのね・・・あたし、京の優しい目が好き・・・」



そしてあたしがパッと顔を上げると、何故か視線を逸らす京。
で、いきなり話題を変えた。

・・・自分で聞いといて照れてるなんて変なの(笑)



「まっ・・・そら・・・あれやん。気に入らん奴には冷たくもするし、意地悪もするやろ」

「え。まぁ、そりゃそうかもしれないけど・・・(苦笑)」

「ちゅーか・・・俺大人やから。お前みたいな餓鬼に怒ってもしゃあないしな(笑)」

「もっ・・・子供扱いしないでよっ!!」

「餓鬼以外の何者でも無いやん」

「でもあたしと京が並んで歩いてたって、知らない人が見たら、きっと同い年くらいに見えるって!!」

「・・・お前、それは失礼すぎやろ(苦笑)」



今まで1/10くらいしか話せなかった自分の気持ちが、今はなんだか素直に言葉に出せる。

不思議だね。
最初っから我慢なんかする事、全然無かったんだよ。

あたしがもっと早く京に心を開いていたら、他の小さな悩みだって大きくならずに済んだんじゃないかな・・・。
全てが悪循環だったんだ。

こんな風に自然に笑いあって。お互いが傍にいる事が当たり前で。
大袈裟かもしれないけど”絆”っていうのは、こういう小さな笑顔の積み重ねなんじゃないかな、って思った。






「どうでもえぇけど・・・冷静に思い出したら、俺さっき結構ボロクソ言われたやんなぁ?」

「あ゛・・・」

「もしバンドぽしゃっても、普通に社会人やってくん無理らしいから・・・お前に面倒見てもらわなあかんなぁ?」

「ごっごめん・・・(汗)」

「あんだけ言うたんやから・・・勿論覚悟は出来とるやろうな?」

「あっ・・・あの・・・(汗)」



そしてニヤッと笑った京は、あたしをそのままソファーに沈めた。



「まず、暴言吐いたこの口をどうにかせなあかんな・・・」

「っっ・・・」



ねっとりと、あたしの唇を包み込むように、自らの唇で覆った京はそのまま・・・

朝まで・・・あたしを愛してくれた。



気が遠くなる程、この人を好きだと、思った。
また、気が遠くなる程、愛されてると、思った。





あたしが孤独から解放された、夜。




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〜エピローグ。

相互リンク記念「レッテルパラドックス」氷祈 未邑 様に捧げさせて頂きます!!!
あの・・・非常にまとまり無いんですが(死)こんなんで大丈夫でしょうか?(汗)
未邑様のみ、苦情可です(笑)どうかお手柔らかにお願いしますです。      藍。





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ありがとう御座いますー!!!!!
包み込んでくれるような優しい京くんにフォーリンラブですvV
京くんの台詞全てがツボで、本気で悶えております!<キモイ
私のくだらないリクをこんなに素晴らしいお話にして下さって、本当にありがとう御座いました!
相互リンク、これからよろしくお願いしますvV

未邑拝


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