【開かずの間】










が・・・

俺の彼女が・・・









相手してくれへん!!

オイ!!コラッ!!!!

こっち向けよ!!

せっかく、この俺がお前の家に出向いてやったのに、この扱いはなんや!?

の腕を突付いてみる。

ちょっと眉間に皺を寄せて鬱陶しそうに払われた。

なんやねん!!

俺の方見ようともせんと、その態度は!!



いつもの自分の指定席でが黙々と読んでいるソレは・・・

なんや・・・やたら分厚いマンガの本で。

くだらん恋愛話が仰山詰め込まれたお得な雑誌らしく・・・

って、そんなん俺の知ったこっちゃないわ!!!



「な〜・・・!!」

痺れを切らした俺はの後ろから抱き付いてみた。

「もう・・・うるさいな」

ううううるさいやとーー!?

そもそも、なんで今その本を読んでんねん!!

そんなん一人の時に読んだらえぇやんけ!!

心の中で叫びながらをじっと見詰める。

無言の圧力やっ!!!



と、ふいに本から目を離し俺と目が合った。

「なに見てんのよっ!!!」

お前は青木さ●かか!!!



「せっかく来たのに、本読んでばっかで俺暇やん・・・」

「もうちょっとだけ待って!!今いいとこなの」

えぇとこって・・・俺はお前と『えぇコト』したいわ!!(爆)



少女マンガってどんなんやろ?

ちょっと興味あった俺はの横へピッタリくっ付き覗いてみた。










『ずっと、ずーっと好きだったのっ』

『×○ちゃん・・・』

『お兄ちゃんとかじゃなくて・・・初めて会った時から好きでっ・・・どんどんどんどん好きになって』










なんじゃ!こらーー!?

近親相姦か!?

こいつ・・・そんなんに憧れてたんか!?










かなり度肝抜かれたわ!!!

そんな俺に気付いてんのか気付いてへんのか知らんけど

一心不乱にページをめくる

アカン・・・暫くは俺の存在すら忘れてるんやろな。

そう思い、その辺に転がってた雑誌を手に取る。

パラパラと意味もなくページをめくっていると

ふと、ある事を思い出した。










そうや・・・あいつが意地でも見せへん場所が1つだけあった。

リビングの隅にある戸棚。

俺が初めての家に来た時、開けようとしたら凄い勢いで止められてな・・・。

そんなんされたら余計見たくなるってのが人間の心理やん!?

おもくそマンガの世界に浸りきってる今がチャンスやよな。

俺はそろ〜っとの様子を伺いながら目的の場所へ移動する。

大丈夫・・・気付いてない。



そしてたどり着いた開かずの間!!

おもむろに開けると・・・!?



ドサドサドサッ・・・・・!!!

俺の足元に大量の雑誌が落ちてきた。





えっ!?





何?これ・・・?





開かずの間に押し込められてた、その本達は・・・

俗に言う『レディコミ』というヤツで・・・




















「キャーーーーー!!!!!何やってんのよっ!!勝手に!!!」

その物音に気付いたが真っ赤な顔してとんで来た。



「お前・・・こんなんばっか読んでんのか?」

静かに口を開くと

「だから開けるなって言ったでしょ!!」

落ちた本をせっせと拾いながら俺を睨む。











ふ〜ん・・・

な〜んや!そういう事か!!

俺はに気付かれない様に床に散らばっている本を一冊拾い

服の中に隠し、そそくさと寝室へ足を向けた。





「ちょっと!京!!どこ行くの!?」

「え〜?ちょっと寝る!!」

そう言って寝室のドアを閉めた。































へ〜・・・すっげぇな!!

レディコミって!!!

俺は初めての世界にどっぷり浸かっても〜た。

男が見るエロ本より、リアルなんちゃうか!?

ページをめくっていく毎に露わな描写が目に飛び込んできて

それに釘付けな俺。



おいおい・・・会社の給湯室でおっぱじめよったで・・・

かと思えば人妻を真っ昼間から犯す配達員・・・

おぉーー!!!来た来た来たーーー!!!

ここにもあったで!!

近親相姦!!!





あいつ・・・こういうプレイしたいんかな?

それやったら、そう言うてくれたらえぇのに・・・(ニヤッ)

いつでも、どんなシチュエーションでもOKやのに!!































「京〜?ほんとに寝ちゃったの?」

ヤバい!!が来た!!

俺は慌てて本を枕の下に隠して、布団を被り寝たふりをした。

「ねぇ〜・・・京・・?」

頭まで被ってた布団を少しずらされ俺の顔を覗き込む。

何してんねん!!

そんなに見詰めんでもえぇやろ!!

俺は気配のみでの行動を把握しようと必死。

でも起きてる事悟られたらアカンから、それを隠すのにも必死。

俺はわざとらしく「う〜ん・・・」と眉間に皺をよせて寝返りを打ちに背を向ける。



「私も少し寝よう・・・」

独り言の様に呟き、ベッドに潜り込んできた。



何でお前まで寝んねん!!

一人ツッコミ入れながら

「・・・・・・・・・」

小さく声をかけてみた。



「ひゃあーー!!!京!?起きてたの!?」

びっくりして俺を見る。

「お前がベッドに入ってきたんで起きても〜たわ」

咄嗟に出た嘘。

「あ〜・・・ごめんね」

「いや、構わんけど・・・それよか、お前!」

「何?」

「あんなんばっか読んで・・・溜まってんのか!?」(ニヤッ)

「な!!何言ってんの!?あ・・・あれは・・・と・・・友達が・・・」

「下手な言い訳せんでえぇから!!」

そう言って俺はの上に馬乗りになった。

「キャーー!!何すんのよ!!!」

「どんなシチュエーションがえぇねん?OLと上司か?それとも人妻レイプ?・・・あっ!近親相姦かっ!?」

「何言ってんのよ!?バカじゃないの!?」

「照れんでもえぇから!!」

そう言って俺はの唇を自分の唇で塞いだ。





「っはぁ・・・京・・・いきなり何!?」

唇を離した俺はの言う事なんか無視して

「決まりっ!!人妻レイプ!!・・・なっ!?」

そう言い、の服に手をかける。

「やめてよ!!京!!」

必死にもがく

でも男の俺に力で敵うはずもなく、俺の中で虚しく手足をバタつかせる。





俺はTシャツの襟元に口を持って行き、おもむろに食い千切る。

ビリビリビリッ!!・・・という音と共にの白い肌が露わになった。

「ちょっ・・・京!!!」

「うっさい!!!」

一喝し左手での口を塞ぎ、右手でブラジャーをたくし上げる。

激しく暴れるを見てたら、ほんまにレイプしてるみたいに感じて・・・

俺のムスコもいつも以上に元気になってた。





勢いに任せ、ブラジャーを剥ぎ取る。

そしての胸に顔をうずめ、執拗なまでに突起を責める。

「ん・・・やぁ・・・!!」

まだ抵抗を続けるを大人しくさせようと顔を上げると・・・





ボフッ!!!



枕で顔面殴られた。





「何すんねん!!」

「それはこっちのセリフよっ!!!」

激怒しながらベッドに頭を沈める

「痛っ・・・」





あっ・・・ヤバい!!!

そう思った時はもう後の祭りで・・・

頭の下の異物を確認する





みるみる内に、表情が恐くなる・・・

シーツで身体を隠しながら

「京・・・?」

と、俺の名を呼ぶ。

「は・・・はい!?」

素早くベッドから降り寝室を出ようとした所・・・

グッと腕を掴まれた!!

「何?これ?」

が手にした異物の正体・・・俺がさっき熱中してた『レディコミ』を目の前に突き出される。





「い・・・いや・・・なんやろな?・・・が置いたんちゃうん!?」

かなり苦しい言い訳・・・。

「んなわけないでしょっ!!!・・・もしかして・・・これ読んで、あんな事したってわけ!?」

「・・・・・・・・・・・・」

正解です・・・。

心の中でそう呟いた。

「京のバカーーー!!!!!」

そう言って枕と本を投げ付けられた・・・。





「せやかて・・・・・・・・・あぁいうのが好きなんかな・・・と思って・・・」

「うっ・・・・・・・・・」

言葉に詰まった

やっぱ図星やったんか!?

俺がニヤッと笑うと・・・





「バカバカバカーーー!!!!!!!!」

思いっきり、どつかれた(汗)































それから数日間・・・・・・・・・俺は罰として禁欲させられている(号泣)





!!!早くヤらせてくれーー!!!!!(切実)













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蝕「はいはい!久々の京たん夢です!!」
京「ほんま久しぶりやな・・・そしてこれは何!?」
蝕「あ〜・・・すんませ〜ん・・・ほんっまにリクから、ものっそかけ離れてしもて」(汗)
京「かけ離れすぎじゃ!!暴走すんのも大概にせ〜よ!!」
蝕「ほんま、すんませ〜ん」(滝汗)
京「で?こんなん捧げるんか?」
蝕「未邑・・・貰ってくれへんかな?」
京「俺に聞くな!!」
蝕「うわ〜ん!ほんま許して〜!いつでも書き直しするんで遠慮なくダメ出しして下さい!!」
京「未邑!すまんな!俺がもっと教育しとくわ!!」



相互リンク記念「レッテルパラドックス」 氷折 未邑様へ。

2005/03/15  蟲京威 骸。




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人妻レイプー!!!<叫
京くん、レディコミの世界にどっぷりしちゃったんですか!最高!
服を破るシーン・・・ホントに鼻血が出そうになった!!
こんな可愛い京くんをありがとう!ありがとう!!!<握り拳
そして京くんに教育し直される骸ンにそこはかとなく嫉妬心が・・・(笑)


20050315  未邑拝




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